【読書】成功する人は心配性(著:菅原道仁)




成功する人は「心配性」で、いつも不安を感じている。

つまり、心配性であることは、成功するための条件。


心配性は才能。


EXILEのリーダーHIROは、自書の中で

「心配性だからこそ勉強するし、細心注意を払う。

これがありのままの自分。と認めたことにより成功できた。」

と語っている。


人生目標を叶えるためには

「細心の注意を払う力」「前に進む力」の両方が必要。

心配性の人は「細心の注意を払う力」を持っており、

あとは「前に進む力」を持てばいい。


心配性の人は「高感度不安センサー」を持っている。

→リスクマネジメント能力が高い。

不安は、未来への準備を促すアラーム。

不安が人を成長させる。


心配性で前に踏み出せない人は、不合理な欲求や思考の型を持っている。

「不合理な欲求」例

  1. 完璧でいたい欲求
  2. 勝ち続けたい欲求
  3. 報われたい欲求
  4. 愛されたい欲求
  5. 認められたい欲求
  6. コントロール欲求

不合理な欲求は「チャレンジしてもうまくいかない」という思い込みを作る。

これらの不合理な欲求の最後に「できたらいいな」という言葉を付けたし

合理的な欲求に変えてみよう。

例)完璧でなければならない→完璧に近づけたらいいな

合理的な欲求に変えることで、チャレンジすることができる!


「心配性の思考の型」一例

~すべきだ

~に決まている!

(本の中にはもっとたくさんの例が載っています。詳しくは読んでみてね。)

心配性の思考の型があると、出来事に対して反射的にネガティブに捉えてしまう。

先ずは「心配性の思考の型」に気づくことが大事。

反射的に(無意識に)ネガティブになることを減らすため、

「~と自分は考えている」と思考の文末につけて客観視してみよう。


あとは箇条書き

  • 「私は正しい」「でも」「だけど」「だって」は封印。
  • 「やらなきゃいけない」→「やれることがある」に変えてみる。
  • 自己達成予言…思い込みに基づいて行動すると、思い込みが現実になるように自分で仕向けてしまう
  • 気分一致効果…私たちは機運に一致する情報に目を向けがち。
  • 「できる」と信じることができれば、「できる」道を見つけられる。
  • ゴールを意識すれば迷わない。
  • 不安こそ生きている証。


成功に必要なのは、ポジティブシンキングではなく
アグレッシブなネガティブシンキング。
心配性のまま、勇気を持って、一歩踏み出そう!


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